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髪結いの亭主 物書きの妻

続・東京日記 夜の桜小橋

晴海トリトンスクエアの朝潮運河側は、運河に沿って桜の木が一定間隔で植えられた並木道になっていて、「さくらの散歩道」という名の通りになっている。そこから対岸の勝どきとを結ぶ「桜小橋」は、歩行者専用橋として4年前(2017年10月)に竣工した。


夜の桜小橋


橋の長さ87.8m。
2019年には土木学会デザイン賞の優秀賞を受賞している


夜の「さくらの散歩道」


朝の通勤時間帯には、トリトンスクエアへ向かう通勤客が勝どき駅でドッと降りる。それまで勝どきと晴海(アイランド)を結ぶ橋は黎明橋と歩行者専用の「トリトンブリッジ」だけだったので、駅出口からトリトンまでの晴海通りの歩道は、巨大な帯となって流れる人びとで埋めつくされる。運悪くその時間に遭遇すると、押し寄せてくる人の群れに恐怖を感じるほどだったが、桜小橋が完成して人の流れが分散したので、混雑が幾分緩和された。


夜の朝潮運河。桜小橋(手前)とトリトンブリッジ(左奥)


トリトンブリッジは晴海通りの黎明橋に平行して朝潮運河に架かる動く歩道専用橋。
中央区の”区道”として整備された。


桜小橋と「晴海トリトン」