2004年6月のブログ記事
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1941年(昭和16年)公開の『馬』(山本嘉次郎監督)という映画をビデオで見た。高峰秀子扮する農家の娘が手塩にかけて育てた仔馬との離別をテーマにした作品で、四季ごとに4人のカメラマンを動員し、1年にわたる長期ロケで撮影された写実的な大作だ。同じころに製作された『風の又三郎』(島耕二監督)もそうだっ... 続きをみる
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実は私は数年前まで新聞さえあればどこでも時間がつぶせ、退屈しないという重症の新聞ジャンキーだった。高校は新聞部、大学はマスコミ関係の学部、某新聞社の就職試験を受けて落ちたという恥ずかしい過去も持っている。 喫茶店でアルバイトをしていた学生時代は、その日の不要になった新聞(店でとっていたスポーツ新聞... 続きをみる