Toshibon's Blog Returns

髪結いの亭主 物書きの妻

Love And Mercy

前のエントリーの続き。BS-hiで放映されたトリビュート・コンサートはNew York, Radio City で2001年に行われたものだが、その後もブライアンへの賛辞・賞賛は続いていて、'05年にもジェフ・ベックなどが参加した新旧のロック・ミュージシャンによる「トリビュート・トゥ・ブライアン・ウィルソン」と題したコンサートが行われている。極めつけは昨年12月に、第30回ケネディー・センター名誉賞(The 30th Kennedy Center Honors)を受賞したことだろう。ケネディー・センター名誉賞は、アメリカの芸術分野における多大な貢献が認められた人に贈られるもので、その授賞式後のショウの映像がyoutubeにあった。
https://www.youtube.com/watch?v=ZcqvknM6vFI


ステージでブライアンの「ラヴ・アンド・マーシー(Love And Mercy)」を歌うリベラ(Libera)は、イギリスのサウスロンドン出身のボーイ・ソプラノ・ユニット。ボーイ・ソプラノに目がない?toshibonではあるが、ヒーリング・ミュージック的な音づくりがあまり好きになれなかったので、リベラに関してはだいぶ前にパッフェルベルのカノンをアレンジした曲が入っているアルバムを聞いたきりだった。だが、「Love And Mercy」の祈りのような詞とリベラの無垢な歌声がブライアンのイノセントな魂と一体となったかのようなこの映像を見て、心がうち震えるような感動を覚えた。(で、これを見たあと「Love And Mercy」が収録されているニューアルバムを即買いしてしまった)


最初、この映像にダイアナ・ロスや映画監督のマーティン・スコセッシが出ているので、あれ?と思ったのだけど、2人ともブライアンと同時に受賞したことを知って納得。感極まったダイアナ・ロスが涙をふいているのを見ると、こちらまでホロリとしてしまう。ブライアンの表情は相変わらず硬くて、精神状態は決していいようには見えないけど、賛辞に応える姿を見ながらこれまでのブライアンの軌跡を思うと、本当に胸がいっぱいになってしまう。




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