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髪結いの亭主 物書きの妻

続・東京日記 図書館でスタンプラリー

地下鉄日比谷線広尾駅から歩いて数分、有栖川宮記念公園の坂をのぼった高台に東京都立中央図書館がある。先日、随分久しぶりに行ってみたら、「東京いまむかし~鉄道網の発達による賑わいの変遷~」と題したなかなか見ごたえのある企画展をやっていた。
そこで受付のお姉さんから渡されたのが、「東京名所スタンプラリー」の台紙。


図書館内に置かれたスタンプを集めると特製手ぬぐいをもらえるらしい。で、当然ながら鉄道での名所めぐりが大好きなtoshibonは館内を回って5つのスタンプを押し、見事手ぬぐいをゲット! ほかにスタンプを押している人、見かけなかったので、もらう時ちょっと恥ずかしかったけど。

※註:今月(3月)11日でこの企画展、スタンプラリーは終了しています


都立中央図書館は約200万冊の蔵書をもつ、国内では最大級の公立図書館らしい。データベースが充実しているのはもちろんだが、江戸~東京関連の書籍・資料が豊富で、各県の市町村史などがほぼ揃って書架に並んでいるので、東京に居ながらにして日本全国の地域史を調べることができる。


5Fの食堂はとても眺めがよく、有栖川宮記念公園の木々、東京タワーと汐留の高層ビル群、遠くに小さくスカイツリー、六本木ヒルズの(嫌いな)森タワーをぼんやり眺めながら時を過ごせる。


朝倉響子の彫刻が、エレベーターの前にひっそりと置かれているのもいいな。