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髪結いの亭主 物書きの妻

湯治は東鳴子、川渡へ

湯治にいくなら東鳴子、川渡へ。特にまるみや旅館、高東旅館をおすすめします。ただし、同じ湯治宿でも、この二つは館内の造り、お湯の効能、ご主人の人柄(?)などのタイプが異なるので、ご主人と電話などで相談したほうがいいかもしれません。


「元湯自炊まるみや旅館」(東鳴子温泉)
http://www.naruko.eier.net/marumiya/
自炊専門の昔ながらの湯治宿。各室にキッチン・食器付き。食事は出前が自由にできるので困らない(半自炊もあり)。部屋にカギはかからない。風呂は別浴の自家源泉(含食塩・芒硝-食塩泉)と、混浴の赤湯共同源泉(重曹・食塩泉)。ご主人はとても気さくな方で、自身も年二回、家族で自炊湯治の湯めぐりをしているという大の湯治場好き。


「高東旅館」(川渡温泉)
http://www3.ocn.ne.jp/~takato/new_page_5.htm
数年前に建て替えたので全室南向きのきれいで清潔な建物。でも、湯治宿としてのココロは昔のまま。共同キッチン、健康娯楽室あり。お風呂(上の写真)は別浴の自家源泉(含重曹・芒硝-硫黄泉)。ご主人は「鳴子温泉療養部会」の会長で、とても気骨のある人。充実のHPに書いてある湯守日記はなかなか読ませます。